血糖(GLU)
検査の材料基準値検査の方法分析の手段
血清60.0~109.9酵素法日立7170
  • 血糖とは一般的に空腹時血糖のことで、血清中のグルコースを測定することを示します。グルコースは生体の主要なエネルギー源であり、食事により摂取された物質が代謝され、多くの諸因子により恒常性が維持されています。
  • 日常診療の基本検査項目として、広く検査されています。
    尚、検査結果は食事の影響を強く受けますので、食後最低2時間以上経過してから検査することが必要です。
  • 異常値を呈する主な疾患
    -高値-
    糖尿病・内分泌疾患 等
    -低値-
    副腎機能不全・肝硬変 等
HBA1C
検査の材料基準値検査の方法分析の手段
血清3.8~5.4HPLC法HA-8151
  • ヘモグロビンA1の主要成分をなす、糖化蛋白の1つです。
  • グルコースとヒト成人赤血球ヘモグロビン(HBA1)の反応生成過程で、HBA1Cが生成され、過去2ヶ月間の血糖値とよく相関するため、糖尿病やその治療の指標として非常に重要視されています。