オプション検診

富士吉田医師会では、健康診断の機会に合わせ、検診時に採取した血液を用いて皆様からご要望の多かった「検診に含まれていない各種の検査」をオプション検診として実施いたします。
下記にオプション検診実施項目の内容をご案内しますので、ご希望の方は、検診案内に同封しました「オプション検査申込書」に必要事項をご記入の上、検診当日にお持ち下さい。
尚、検査実施料は全額自己負担となります。

癌などの疾患で高値を呈する項目で、癌のリスクマーカーとして注目されている検査です。初期の癌では基準範囲内である場合もあり、また、癌以外の疾患で異常値を呈することもあります。

臓器別セット検査の内容

単独で検査できる内容

肝癌の原因の９割は肝炎ウイルスの感染に原因があると言われています。この検査では、代表的なＢ型肝炎ウイルスの抗原とＣ型肝炎ウイルスの抗体を検査することで、感染の有無を調べます。

最近話題のヘリコバクターピロリ菌感染は、慢性胃炎や難治性胃潰瘍及び十二指腸潰瘍の原因と言われており、また慢性胃炎に罹患した人の約５％が萎縮性胃炎を経て胃癌に進行すると言われています。一方、ペプシノーゲン検査は、胃粘膜の萎縮の程度を反映する指標として、胃粘膜の萎縮を伴う疾患や癌になりやすい状態であるかどうかを把握するするためのスクリーニングとして有用です。

機能検査

臓器から分泌されるホルモンや酵素を測定しその臓器の機能障害を推定または特定する検査です。

その他の検査