システムの基本概念
富士吉田医師会臨床検査センターには住民検診や学校検診などの各種の検診や、診療所からの日常診療における検査など、毎日、
膨大な量の検査情報が生まれています。
こうした検査情報をコンピューターで管理し住民検診事後指導や患者さんの診療においても、必要に応じて患者さんの同意の基に医師がデーターを参照し、診察や治療を通して住民の健康管理に役立てる。
これが住民健康管理システムの概念です。
つまり住民健康管理システムとは
『多種多様な検査情報をコンピューターで管理し、多年にわたる検査情報の集積や、それを元にした統計など、あらゆる手法を駆使して地域住民の健康管理を支援する』
ことを目的に、地域住民の立場・患者さん自身の立場で考えて開発構築したシステムなのです。