子供の様子を観察する

落ち着いて、しっかり診ましょう

  • 吐き気、嘔吐の有無
  • 瞳の大きさ
  • 目や手足の動き
  • 頭を打った後の反応(すぐ泣いたか、ぼんやりしていなかったか)

行く

救急外来を受診しましょう
※外科的症状のため小児救急医療センターでは対応できません

  • 頭の痛みが強くなる
  • 吐き気が繰り返して見られる、気持ちの悪さが続く
  • 意識がない、ぼんやりして放っておくと眠ってしまう
  • 物が二重に見えたり、物が見えなくなったりする
  • 手足がうごきにくくなったり、しびれたりする
  • けいれんが起きる
  • 体温がどんどん高くなる
  • 言葉が不明瞭になる
  • 左右の瞳の大きさが違う
  • 頭を打った前後のことを良く覚えていない
  • 打ったところにへこみがある
  • なんとなく普段と比べて要すが違う

注意すること

頭をうった後、2日程度は普段と変わったところがないか注意して観察しましょう

家庭でできること

  • コブができたら
    → 20分ほどタオルの上から氷のうなどで冷やして様子をみる
  • 頭の皮膚に出血がみられたら
    → 清潔なタオルやガーゼで出血している部分をしっかり圧迫して受診